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横断歩道は歩道です。

学問のすすめ

交通事故に関する損害賠償事件における賠償額の計算について,ざっくりとした説明をすると,

 発生した損害に対して,過失割合を乗じる
ということになります。

 

過失割合とは,加害者に過失があるとしても,被害者にも過失がある場合には,それも考慮して損害額を決めましょうという考え方です。

 

交通事故に限って言えば,100:0ということはほとんどありません。
被害者側にも何らかの過失がある,という認定をされることが多いです。

 

そんな中でもほぼ常に100:0になる場合があります。
それが横断歩道歩行中の歩行者対車の場合です。

 

横断歩道は,歩道と考えられているので,車側が100%過失があるという事になるのです。(もちろん,信号機がある横断歩道で,歩行者側の信号が赤だった場合は別です。)。

 

車を運転される方は,普段,何気なく横断歩道を通り過ぎているかもしれませんが,もし,歩行者が飛び出してきたとしても,横断歩道上は,車側が完全に不利なのです。

 

今後は,最新の注意をして,横断歩道を通り過ぎましょう。