企業法務のQ&A

Q  REVIC(地域経済活性化支援機構)とは。

事業再生・清算

 REVIC(地域経済活性化支援機構)は、地域経済の再建を図るため、企業の再建を支援することを目的とした株式会社企業再生支援機構法に基づき2009年10月に設立された株式会社企業再生支援機構(ETIC)が、同法の法改正により(同法も、「株式会社地域経済活性化支援機構法」に変更)、商号が「株式会社地域経済活性化支援機構」に変更されたものです。

 REVICは、事業再生支援事業だけではなく、再生支援においては事業再生ファンド業務を、企業の成長支援においては、活性化ファンド業務及びファンド出資業務を、また、再チャレンジ支援業務も行っています。

 REVICによる事業再生支援業務の特徴としては、以下の点が挙げられます。
・ 中小企業再生支援協議会による再生支援が中小企業と医療法人であるのに対して、REVICの場合、大規模事業者を除く全ての事業者が対象となっています。
・ 必要に応じて、REVICによる債権買取り、出資乃至融資等の資金支援、人材支援ができ、事業再生に必要な機能を包括的に備えています。
・ 事前相談から再生支援決定までは、原則として、メイン金融機関と事業者からの共同での事前相談によって始まり、初期検討、事前検討(プレデューデリジェンス)、資産等の査定(デューデリジェンス)・関係者調整・事業再生計画策定という流れを経る必要があり、5ヶ月から6ヶ月程度の期間を要し、その間はREVICによる金融支援はありませんので、再生支援決定までの資金繰りの見通しが必要になります。